入浴マナーが悪いのは、中国人だけではない・・・
今ではどこでも見かける中国人旅行者。
そのマナーの悪さは世界各国で話題になっています。
かつての日本人もそうであったと各所で報じられていますが、
それを言っても解決にはならない。
フランスでは中国人の入店を断る店もあるとか。
でも商売をしている以上は、
お客様として歓迎するのがホスピタリティであり、
断るのはかなり勇気が必要です。
なので、結局マナーが悪くても受け入れることになるが、
できるだけ他のお客様に迷惑をかけないようにするためには、
お客様に“マナーを教える(もしくは伝える)”他にはありません。
添乗員への啓蒙、ポスター掲出、チェックイン時のインフォメーション・・・
メッセージのチャンスは多くあります。
とある旅館で、学会で来日している世界各国の学者たちが
露天風呂にビールを持ち込み宴会している場に出くわした。
かれらはスラブ系、アングロ系、アラブ系他世界からの方々でしたが、
中には下着をつけたまま入浴している人も。
彼らに、アルコールはここではだめ、と注意をしたが、
逆に「一緒に飲もう」と誘われる始末。
すぐに風呂番のスタッフに注意したが、聞いてくれないと。
かれらは温泉に浸かる目的で泊まっている訳ではないので、
なにも悪びれる所はない。
なぜなら彼らは、知らないから、です。
あとで、注意して見渡すとなんのインフォメーションもないし、
おそらくチェックインの時にもなにも伝えていないかと。
館内のイメージや、見た目ばかり気にして、
必要最低限の事までおざなりにしてしまうと
いろんなチャンスを逃してしまうこともあり得ます。
トラブル続出!マナー違反の中国人観光客に伝えたい、ひとこと中国語
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