温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今さら爆買いの事

「爆買い」という行動には、 温泉旅館が大きな恩恵を得ているわけではないのだが、 訪日需要にかげりが見えると、大きな損失の可能性がでる。 都心のホテルが満室になって、周辺の温泉地にまでお客が増えた、 というケースや、一国でブームとなっている観光…

「交通事故死」よりも多い「入浴時死亡」

あるWEBサイトでの数値によると、 2014年に、交通事故で死亡したのは4373人だったのに対して、 入浴中での死亡は、14000人を超えたようだ。 交通事故のリスクよりも入浴のリスクの方が高い、 という衝撃の数値だ。 事実、 温泉でも、かなりの死亡事故がある…

顕在ニーズと潜在ニーズ

平均的に一年に1回以上温泉に聞く人は、62%と言う調査結果があった。 http://research.lifemedia.jp/2011/04/110413_spa.html これは、10代~60代までの総人口の10人中6.2人は 一年に一度以上利用しているということ。 約5800万人の顕在化している需要はこ…

競争するには限度がある

近年は、政策としての規制緩和が進み、 もとからの競争社会がより激し環境になっている。 先に起こったバス事故もそう言った競争の中での必然かもしれない。 競争の中で生き残って行くために、 「安全管理」 というもっとも重要で、 もっともコストのかかる…

日本旅館の優位点を考える。

和室を好む人の割合が、かなり減って来ている気がする。 日本人の多くは畳敷きの和室のある住居に住んでいる。 しかし、最近のネット調査で、 洋室派 82.4% 和室派 17.6% という結果が掲載されていた。 なるほど、今は住居の設計自体も洋風になっており、 …

出張でも「温泉」に、うち勝つ!

市場は常に流動しており、 同じサービスをずっと続けていれば 経年劣化も起き、やがて立ち行かなくなる事は自明の理だ。 そこで、常にマーケティングをしてイノベーションして行く訳だが、 その点で見ると、ビジネスホテルの業界は熱い。 かつては、 「チサ…