温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイクラスという罠

「高級旅館」という言う定義は難しい。 それを測るものとしては、 1、一般的な認知 2、価格 3、顧客評価 が一般的であろう。 高級旅館と言った場合には、 必ずどれかの「ハイクラス」ならしめる物差しがある。 おおむね、 上の3つが揃っていれば、高級旅…

必要経費であり必要悪でもある

温泉旅館でだけではなく、宿泊産業全般に言える事だが、 販売手数料をどう考えるのかは重要です。 一般的な旅行会社の販売手数料は、 ケースに寄って10~25%くらいの幅はあるが、 卸し販売価格(上代ではなく)15%程度が一般的で、 20,000円で代理店に卸せ…

ワン・トゥ・ワン

宿泊産業だけに限らず、 あらゆる業界の多くの会社で、 消費者、ユーザー、利用者、お客様、顧客から、 色んなクレームが日々寄せられている。 宿泊産業は、一回のサービスにおいての時間的な拘束が長いので、 サービス業の中でもそのクレームの種類が多岐に…

人件費の根本的な価値を考える

何度もここで書いてきたことですが、 温泉旅館は、人の手に寄るサービスがもっとも顧客満足に影響するので、 サービス業と考えるのが当然と考えています。 施設のクオリティや機能そのものを売りにする装置産業 という視点で見ては、どうしても顧客視点を見…

若年層の取り込みが発展の鍵

春先は大学生が休みに入ることもあって、 温泉旅館にも多くの若年層が押し寄せている。 もちろん高級旅館ではなく 格安バイキング旅館に、ですが・・・。 有名温泉地には、 必ずその歴史を担って来たその温泉地を代表する老舗旅館がある。 それは、必ずと言…