温泉旅館 バンザイ!

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ハイクラスという罠

「高級旅館」という言う定義は難しい。

それを測るものとしては、

1、一般的な認知
2、価格
3、顧客評価

が一般的であろう。

高級旅館と言った場合には、
必ずどれかの「ハイクラス」ならしめる物差しがある。
おおむね、
上の3つが揃っていれば、高級旅館と言っても良いし、
逆に無くてもいけない。
また、何かが欠けると、
バランスが悪く永続的な運営はできない。

この3つのバランスを最適化して安定させる事が
マーケティングの役割となる。
が、
それが相当難しい。

顧客満足をある一定以上保つための必要なコストがあるため、
低価格緒の高級旅館は、存在し得ない。

ターゲット層への一般家的な認知がなければ、
高級旅館としての知られる事は無いため、
集客のための投資と認知形成の時間が必要になってくる。

一般的に高い認知があれば、
期待値も高くなり、顧客満足の評価も難しくなる。




全国的に著名な高級旅館は多いがその多くは、
顧客満足に一喜一憂している施設は少ない。

やはり、自社が持っているサービスに対しての自信があるので、
お客様の口コミや意見によって、左右される事も無いし
変えようとするつもりは無いだろう。

それは「もてなし」という客と主人の信頼関係で
成り立っているからであろう。

なので、
高級旅館だから、最高のサービスがあるとは言いがたくなるので、

1、有名旅館
2、高額旅館
3、ブランド旅館

などと物差しを明確にしたショルダーとしての旅館表記を
して行くのが、顧客目線の上では必要と考えるところだ。.


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