温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

出張でも「温泉」に、うち勝つ!

市場は常に流動しており、
同じサービスをずっと続けていれば
経年劣化も起き、やがて立ち行かなくなる事は自明の理だ。
そこで、常にマーケティングをしてイノベーションして行く訳だが、
その点で見ると、ビジネスホテルの業界は熱い。

かつては、
「チサンホテルチェーン」「ワシントンホテルチェーン
サンルートテルチェーン」などの大手チェーン乱立する中で、
地方資本の小さなホテルなどが競い合っていたが、
今や、低価格を武器にして
東横イン」「アパホテル」「スーパーホテル」「ルートイン」など
独自のコンセプトを持って、次々にビジネスマンのハートを捉えている。

すでにこの違いでも明らかなように、
一泊2日のほぼ「寝る場所」の戦いから、
「眠りの質」「朝食」「大浴場」など
さまざまな特典と差別化の勝負になっている。

人件費、広告費を減らしながら、稼動を高めて行く。
この、これまで背反するような両面を達成して行く事で、
チェーンが強くなって行っているのだ。

先にも書いたが、
これを実現したのが、IT技術とレベニューマネジメント
である。



ビジネスホテルに温泉があれば、
不便な温泉地のビジネスプランを利用しなくても
少なくても温泉には入れるので、客層は広がる。
朝食が付けば、余分な小銭がでなくなり節約になる。
一人部屋なので仕事にも集中できるし、良く眠れる。

個人的には昔ながらの温泉旅館は好きだが、
都心の便利な大浴場付き、朝食付きの
ビジネスホテルに一度泊まると「快適さ」の違いは歴然だ。

 

ビスネスホテルの温泉付きは、温泉旅館のビズネスプランと同一ターゲットとなる。 そこで、競合に打ち勝つために改装のための投資やリニューアルなどを繰り返しても、施設そのものや立地に大きな違いがあるため、                  競合関係になるのはわずか。

温泉旅館は、ビジネスのためにあるのではない。
温泉旅館は、温泉で寛ぎや癒しで体を休めるところ。
温泉旅館は、そこを訪れた客にその土地ならではのもてなしをするところ。
・・・・

その違いを多く見つければ見つけるほど、
チャンスも広がり、差別化につながって行く。

 

世界で勝てるブランディングカンパニー―――ブランド力でマネジメントを強化する日本企業の挑戦

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ブランド論---無形の差別化を作る20の基本原則

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