温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

顕在ニーズと潜在ニーズ

平均的に一年に1回以上温泉に聞く人は、62%と言う調査結果があった。
http://research.lifemedia.jp/2011/04/110413_spa.html

これは、10代~60代までの総人口の10人中6.2人は
一年に一度以上利用しているということ。
約5800万人の顕在化している需要はこれだけあると言う前提で、
1回の宿泊代金15000円とするならば、
8700億の顕在化した需要があると言える。

あとの38%の人は、全く使用しない訳とは言えないが、
ここに見えない需要、潜在化した需要があるかもしれない。

また、単純に国内需要だけを考えている訳で、
2兆8千億と言われるインバウンド需要全体の中で、
どこまで温泉旅館がシェアーを奪えるかは未知数だが、
ここにも潜在化している需要がある。

都心にあるビジネスホテルでは無いので、
明確な利用目的ではなく温泉旅館はいろんな利用動機があるので、
利用動機が増えれば、
それだけ潜在化しているニーズが顕在化して行くチャンス
にもなる。



先日泊まった岡山県のほぼ中央にある湯原温泉は、
バイオマス事業の成功している真庭市にあるため、
その事業視察訪問する人たちの宿泊先になったりしている。

きっかけは行政の取り組みだが、例えばこれを
バイオマスモデル視察ツアー」として販売されれば、
これは明らかに潜在需要を顕在化した事になる。

自分たちの旅館の価値を改めて見直す事で、
色んな潜在需要を顕在化できれば、地域へ大きな利益をもたらす事ができるのだ。

 

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