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温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

旅行会社の華麗なる変遷

20年くらい前までは、旅行会社は店舗を構え、
店舗数が売上を左右する時代であった。
大手旅行会社として君臨していた
JTB
KNT(近畿に本ツーリスト)
日本旅行
の3大旅行会社は多数の店舗を抱え、
多くの団体需要を背景に市場を席巻していた。

マスメディアの成熟して行く中で、
その頃から徐々に、
多くの店舗を構えずに新聞を中心にメディアで販売する、
阪急交通社や読売旅行などの
メディア販売型の旅行会社が台頭してくる。

やがて、バブル期も過ぎて、
ツアー需要は、
企業の団体需要から個人需要へシフトしていく中で
メディア販売型の旅行会社は、業界での存在感を出し、
格安ツアーを大量消費していく薄利多売のモデルで、
大きく業績を伸ばしていき、
ついには大手旅行会社の一角を占めるまでにもなった。

そしておおよそ今から10年くらい前から加速した、
インターネットの発達がメディア環境に大きな変化をもたらし、
ビジネスのあり方さえをも変わってきた。

その中で、
新しい予約システムのモデルで参入した
じゃらん」や「楽天」などのIT企業が、
これまでの旅行会社の手配業務であった業務を確実に取り込み、
個人旅行のニーズを一気に獲得し、
業績を飛躍的に伸ばした。



これらの業界全体の大きな変化は、
ほんの20年くらいの間で起こった事だ。

一方で、
温泉旅館はその間、
どんな変化をして来たのだろうか?

総じた話として、
個々には様々な努力をして来てはいるのだが、
集客活動の部分、いわゆるマーケティングの部分を
旅行会社に依存して来たため、
そこのノウハウを得られないままに、倒産や廃業に至った名門旅館は
少なくない。

いまや、インターネットからの予約が主流になっているため、
今度はバーチャルの中での激しい競争になっている。

ご承知の通り、昨年よりポータルサイト大手のYahooJapanの
本格的な旅行業への参入しており、
今度は、じゃらん楽天を脅かす事になっている。

ビジネスの中で起こる小さな動きは、やがて大きなトレンドになり、
業界を変えて行くまでになる。

温泉旅館の今後を考えてみると、
遅ればせながらもチェーン化はすでに始まっている。
IT対応に関しては、
多くの施設は対応してきてはいるが、人材の壁もあり
まだまだ未熟な状態ではないかと思う。

次の動きを先読みして、
その先の環境に対応していった旅館は生き残って行くはずだ。

温泉旅館の利用者の購買行動をしっかり把握し、
小さな動きにも目を向けておくことが、
これからますます重要になってくることは間違いない。

 

観光白書(コンパクト版)〈平成27年版〉

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観光白書〈平成27年版〉

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