マナー悪い客も、サービスの一部。
個人的にもよく温泉旅館で「くつろぎ」を楽しんだりします。
しかし最近では・・・・
個室の夕食会場であっても、時折響き渡る、中国語。
バイキング会場であっても、ひときわ声の大きい一団。
平気で割り込んで来る親子・・・・
まわりに配慮のない動きや会話をする中国人は目立っている。
こういった、マナーのない行動に遭遇すると、
相手がたとえ日本人であっても気分が萎えてしまう。
昨今取り入れている旅館も多いが、
バイキング形式なら、そこは気兼ねなく、と思いきや
こう言ったひときわ声の大きな会話は、日本人にとっての限度を超えているだろう。
一方、提供する旅館側にとっては、
なじみ客が、逃げて行く事も考えてしまう。
しかし大口の中国人団体は商売的には無視できないし・・・
と思う向きも多い。
そう思った時には、
自館がどういった旅館なのかを良く考えてみる事だ。
いわゆる3C分析や、SWOT分析をするのが判りやすい。
もし、自館の強みが、「寛ぎ」「懐石料理」「癒し」など静的な部分が
際立っているのであれば、
中国人団体は決して受け入れてはだめでしょう。
一方で、
「快活さ」や「アクティブさ」「繁華街や観光地に近い」など、
動的な部分であれば、
逆に外国人にも人気の宿として戦略を作り直すのも良い。
年間2000万人もの外国人が来ている今だからそ、
変革のチャンスでもある。
いずれ、
一人の顧客の目線から言えば、
他の宿泊客も、「施設の一部」であり
「サービス」を享受する環境の一部である事に変わりないのだ。
温泉旅館の販促パートナー
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