温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

装置産業か、サービス業か

最近では、当たり前になって来た「再生温泉旅館」。

かつてバブル期に過剰投資して廃業に追い込まれた温泉旅館が、
夕食朝食バイキングの再生旅館に生まれ変わったケースも多い。
低価格、バイキング、ときてスタッフの少なさ、
つまりF/L,人件費と食材費を押さえている旅館チェーン。

星野リゾートのように、
逆に高品質にしたサービスでリノベーションするケースもあるが
さほど多くはない。

新たに温泉旅館を建築して運営して行くためには、
数億単位での相当な投資が必要なので、
この手法は開業コストを押さえるという大きなメリットがあります。

廃業した旅館を手に入れるコストは、数千万から数億円程度。

新しく建築する場合の初期投資は、
ほとんどが地方銀行の過剰融資であっため、
廃業の際のその負債は、
多くのケースで銀行が放棄した形となり、
地域の活性化をめために
活かされる事が条件となる。



初期投資が大きければ大きいほど、
長期にわたっての多額の返済を進める装置産業としての
返済計画になる。

しかし一方で再生旅館は、
少ない初期投資なのでサービスや価格に視点をおいて、
競争力を高め、
日本では圧倒的な需要のある温泉を背景に
薄利多売て参入して来る。

お客様にしてみれば、
安い旅館、楽しい旅館、落ち着く旅館、優越感に浸れる旅館など、
さまざまな旅館が増えて選択肢は増えることは歓迎される。

お客様は、そこに特別な体験をしに行くので、
会社側の発想としての「装置産業」ではなく、
明らかに「サービス産業」と言う側面で考えることが
とても重要だど言えます。

 

旅館再生の教科書―全国旅館の90%が赤字の旅館業 経営者なら知りたい再生の特効薬

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