温泉旅館 バンザイ!

世界に誇れる「温泉旅館」にしたい!

競争に勝つには、欲求を知ること。

人間の欲求は果てしない・・・

マズロー欲求段階説という理論もあるが、
たしかに、生きるための生理的な欲求であるほど、初期の欲求であろう。

お金が欲しいというのは、
社会の中では初歩的な欲求であろうから、
誰でもお金が欲しいのは当たり前。
だけどそこは、
「なんのために」お金が必要なのかが問題だ。



温泉旅館に1泊2日で2食付いて、15000円という価格は、
もちろん、人によって「高い」し「安い」のであるが、
多くの人は経験的に妥当と判断する。

15000円を払ってでも、
そこの土地の名物料理が食べたい、
その旅館の露天風呂に浸かりたい、
その部屋からの眺望を楽しみたい、

または、とりあえず寝るだけでいい、
と、温泉旅館に宿泊するお客様の目的はバラバラだ。

アンケート調査などから読み取れることもあるが、
「お客様の最も重要な欲求が満たされれば、
他の要素の評価は甘くなる」と考えている。

露天風呂を目的に来て、それに感動して十分満足すれば、
食事の質が期待はずれでも、部屋の環境が多少悪くても、
仲居さんの手違いなどがあっても、
かなり寛容な評価をする事になる、
とうことだ。

ということで、
もしあなたが、その土地で3番手以下の旅館であるならば、
是非、同じ源泉を使っている競合旅館との差別化をすべきであり、
まちがっても総合力で勝負をしないことだ。


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