「食べもの」は何物にも勝るのか!?
あまり、信じたくはない事でも、
データで明らかになる事が多々ある。
現在、顧客満足をどうやって商品価値として測って行くのかを検討している中で、
ある仮説ができた。
普段、意見やクレームの多い旅館であっても、
食事の内容を充実すれば、
そう言ったクレームが激減し、
むしろ、高評価になっていたりする。
という事実。
単純に、夏場のようにどこに行ってもファミリーと一緒になる、
食材も美味しい季節である事に加え、落ちすいて食事ができる、
など、宿泊の時期の要素も加味する事になるが、
果たして傾向としてあり得るのだろうか?
数値的な傾向があるので、想定すれば
「食事に満足すると、すべてに寛容になる」
という仮説となる。
逆に考えれば、
「せっかく遠くまで来て、美味しくない料理だった」、
もしくは
「知らない人の隣で、美味しく食べれなかった」
という環境に出くわせば、どうでしょう。
食欲は生物的な基本的欲求であることを前提にすれば、
これが満たされないのは、基本ができていない事に等しい。
よって、すべてにダメ出ししてしまうことになったりしませんか?
「食」に過度な期待はなくても、往々にして食事が悪ければ、
すべてにおいてマイナスを加味した評価をする事になると考えられる。
食事満足度 > その他の満足度
という式がなり立つかどうかをこの先調べて行きたい。
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